㉑酵素風呂Ⅱ

気が付けば酵素風呂に惚れ込み、誰に頼まれた訳でもないのに自分勝手に、酵素風呂の伝道師になっていました。

「こんなすごいものがあるんだよー!」と。

病気の人だけのものではなく、未病の方が病気に至らないためのケアに、美容に、こんな気持ち良い素敵な方法があったんです。

正しく温活。

 

そんな中で、下北沢で飲食店をされていたお客様に、

「いつか私もやりたいんだよねー。」と話すと、

「うちのビルの3階が空いたからやれば?前の人は、マッサージ屋さんだったんだよ。」って。

凄いお話です。早速場所も見せてもらいましたが、駅の真ん前でこんなに広いスペースでできたらいいよねーと思いましたが、どうやってもお家賃が出せそうにないので、あっさりと諦めました。

でも、私の情熱が届いたのでしょうか、「俺、やろうかな!」と。

「え~!本当に?いいね~!やったらいいよ~!」と無責任にも背中を押して、あっという間に話が進んでオープンされてました。

準備は、大変だったと思いますが、彼の行動力にただただ感動しました。

 

「酵素下北」、気持ちの良いゆったりとした素敵な空間で熱い思いでやっておられます。

 

お仲間のマッサージルームも併設された素敵で理想的なお店です。

彼は酵素屋業にはまって、とことんこだわりの酵素を作っておられます。

柔軟に転身されたお姿はあっぱれでした!

 

その後、私の願いを聞き入れてくれて、娘が始めてくれることになりました。

場所は、息子家族が引越して丁度あいていた古い一戸建て。

そのままでは娘の気持ちが進まず、なんとかしたくて柔軟な発想をお持ちの素敵な先輩に相談。彼女のご指導の下、仲間の力も借りながら家中ペンキを塗り上げました。

場所を作り上げたという感じでした。

 

沢山の思いが詰まった空間に酵素が入り、ただただ一心に手入れをして語り合いながら育てているようです。

 

誘ったのは私ですが、立ち上げたのは娘です。

酵素という生き物を扱うことは、なかなか大変な事ですが、その中に喜びも見出して頑張っている姿に感謝しています。

何より嬉しいのは、喜んで下さるお客様がおられることです!!

 

その後、弟夫婦も酵素風呂を始めました。

「酵素高山」

場所は、高山。

岐阜県の飛騨地方と呼ばれるところにある街です。

弟は、兵庫県にある酵素風呂屋さんとご縁が繋がり、ご指導を受けて始めました。

「ぬか天国」

弟から聞くご店主のお話は、とても素敵で私の理想そのものをなさっている方でした。

聞けば聞くほど体験したくて、淡路に住む息子家族を引き連れ伺いました。

あんな大きな土俵型の酵素風呂は初めてみて度肝を抜かれました。

なんと12m四方の土俵型です。想像つきますか?

お相撲の土俵よりも背が高く、プールくらいの大きさなんです。本当にでっかい!

手入れは、小型のトラクターでするのだと聞きまたまたビックリ。

そして、竹内さんのお話は、熱い思いがひしひしと伝わってきます。

お客様は、圧倒的にご病気の方が多くおられ、どなたも元気になることを目標に必死で通っておられます。

そして、ご主人はただ入ってもらうだけでなく、心の在り方もご指導されておられました。

寄り添っておられるお姿は、まさに私の目標とするところで、とても勉強させていただきました。

 

「酵素高山」は、浴槽が二槽です。

お部屋もそれ用に準備されたとても気持ち良い空間です。

米どころですから、新鮮でよい糠も手に入ります。

熱い思いも込められて作られた酵素風呂ですから、気持ち良いこと間違いないです。

さらっとしてしっかりとした熱がある心地よいお風呂です。

 

そのあと、熊本に戻られたお客様(長男と同い年の男子)が上京されたときに、酵素世田谷にご一緒しました。お土産に手作り酵素ジュースをいただいたので、酵素つながりで酵素風呂をご紹介したくなったのです。

農業もされている方なので、色んなことに詳しくて、酵素風呂にとても興味をもたれました。

その後話が進み「ぬか天国」にもご一緒しました。同行されたお母様にも初対面でしたが、同世代でちょっと大変な息子を抱える身まで同じで意気投合。そして、私も感動したように彼らもぬか天国に魅了され、熊本のおじいちゃんの納屋をご家族で改造して始められました。

 

酵素風呂は、本当に素晴らしいものですから、どんどん広がっていくのは嬉しいです。

そして、もっともっと広がっていくことを願います。

どの酵素風呂も、ご店主は我が子のように(以上かな?)大切に丹精込めて研究を重ね手入れされてます。

それぞれどちらもご自慢の酵素風呂ですね。

人々を幸せにしてくれる酵素風呂万歳!!